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BAARS 新作入荷

2026.02.09



フランスブランド、BAARS(バース)の新作が入荷しました。

BAARSのデザインと製造過程のすべてには、ミニマリズムの根幹とも言える
「Less, but better(より少なく、しかしより良く)」
という思想が色濃く息づいています。その根底には、「BRAUN」のデザインにはじまり「Apple」や「無印良品」等にも影響を与えたプロダクトデザインの巨匠ディーター・ラムスが1970年代に定義した「グッド・デザインに必要な10の原則」があります。

1. Good Design is innovative.
 (革新的である)
2. Good Design makes a product useful.
 (製品を便利にする)
3. Good Design is aesthetic.
 (美しい)
4. Good Design makes a product understandable.
 (製品を分かりやすくする)
5. Good Design is unobtrusive.
 (慎み深い)
6. Good Design is honest.
 (誠実である)
7. Good Design is long-lasting.
 (恒久的である)
8. Good Design is thorough down to the last detail.
 (細部まで徹底している)
9. Good Design is environmentally friendly.
 (環境に配慮する)
10. Good Design is as little design as possible.
 (可能な限りデザインをしない)

BAARSはこの思想を単なる理念として掲げるのではなく、日常で使われる“眼鏡”というプロダクトを具体的な“ものづくり”に落とし込んでいます。
その結果として、BAARSならではの独創的で現代的なフレームデザインが誕生しました。



BAARSの眼鏡フレームは、平面的なカッティングを巧みに組み合わせることで、3Dポリゴンのような独特の立体的アウトラインを形成するモダンなデザインが特徴です。このシャープな造形を際立たせるため、模様を施さない透過性のあるカラーリングを採用し、フレーム内部の構造をあえて可視化しています。さらに機械加工の痕跡を残すことで、表面にはマットで無機質な質感を与え、装飾に頼らず無駄を削ぎ落とすことでミニマルなデザインが際立ちます。
パリのポンピドゥー・センターに象徴される「本来は隠れている構造そのものに美を見出す」といったデザイン思想もこのブランドを語るうえで欠かせません。



ヒンジの製造には、3Dプリントによるチタン成形技術を採用しています。眼鏡のヒンジにこの技術を用いたのは世界初で、ほとんど廃棄物を出さないものづくりを可能にしました。加えて、フレーム素材には環境に配慮し土に還るバイオアセテートを使用するなど、環境負荷の少ない製造も実現しています。

さらに、芯金に至るまでチタン製という徹底した作り込みにより、ボリュームのあるデザインからは想像できない軽さと優れた掛け心地を備えています。

技術の密度とデザインへのこだわりが生み出すBAARS独自の美しさと掛け心地は、他にはない魅力です。
現在、国内での取り扱い店舗はごくわずかです。ぜひこの機会にご覧ください。

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